オリオン座流星群…は見えず

　昨晩・本日辺りがオリオン座流星群のピークだとか。放射点はオリオン座とふたご座の境界付近だとか。↓

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国立天文台：きょうのほしぞら
：http://eco.mtk.nao.ac.jp/cgi-bin/koyomi/skymap.cgi

　これは昨日の星空だけど…
　流星群もアレだけど、木星の -2.7等星というのも見所です。

　オリオン座は東の空から登るので、ほとんどの家庭でベランダや南窓から眺めることができる。流星は放射点が地平線より上に来ないと見えないらしいので、オリオン座流星群が見えるのは深夜以降ということになる。ただ、流星自体は東西南北のどこで光るかは予測できない。

　ウチでは、日付が変わる 0時頃からやっとオリオン座が見え始めた。地平線が見えない街中では、上の図の『高度15度線』よりも上の星しか見えない。ウチの場合、さらに視界が悪くて、高度30度線以上にならないと星が見えない。。。

　深夜 1時ごろまでベランダにいたが、流星は見れなかった。Tシャツにカーディガンという変なカッコでいた。けっこう寒かった。。。

　昨日、カメラを買いまして(PENTAX X-5)、夜の11頃まではマニュアルを見ながら、基本的な使い方をお勉強してたんだけど、説明書が意外と分厚くて(200ページ超)、途中で挫折…。もういいや、とりあえず撮ってみようってことになった。

PENTAX X-5 クラシックシルバー 1,600万画素超広角-超望遠ズームレンズ単3型電池仕様デュアル手ぶれ補正高速連写 X-5 CLASSIC SILVER

出版社/メーカー: ペンタックス
発売日: 2012/09/13
メディア: エレクトロニクス
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　三脚もセット!　見た目は一眼みたいだけど、コンデジです。PENTAX で一眼なら、頭にあるのは当然『ペンタプリズム』だけど、コレの場合はストロボが収まってる。ちょっとお茶目。

　昨晩の東京の空は割と透明感があって、星が綺麗だった。久し振りに三脚を引っ張り出して、さっそく試し撮り。月を撮りたかったけど、時既に遅し。。。

　とりあえず Pモード(プログラムオート)で、フォーカスだけ無限遠にセットして撮ってみた。↓

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広角で撮影(time:00:33, f/3.1, 1/4秒, ISO-1600, 35mm焦点距離:22mm)

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木星アップ(time:00:22, f/5.9, 1/4秒, ISO-1600, 35mm焦点距離:580mm)

　素のままでは真っ暗で、ブログでは何だか分からないので、Paint.Net というソフトでちょっと明度をいじっている。さらに、適当にリサイズしたので画像の画角は焦点距離とは違ってしまっている。

　プロパティ(EXIF)と取説を見比べて、改めて分かったこと。↓

    ・Pモードのシャッター速度は 1/4 秒までだった。
      最長の 4秒は Mモードにしないと駄目らしい。
      (星座を撮るなら Mモード必須)

    ・絞りは Mモードでも最大 f/5.9 まで…　ええっそんなもん?
      (選択肢のレンジは意外と狭い。コンデジだし、仕方ないか)

    ・画像素子は FE47 と同じ 1/2.23 CCD。
      (抜けるような美しい画像は撮れそうにない…)

　記録方式は JPEG オンリーだった。ちょっとザンネン。被写体によっては、撮る前に圧縮率を最低にしたり、スーパーファインモードに切り替えたりしないとマズそうだ。

　35mm換算焦点距離:580mm はさすがにスゴイ。ISO 感度を調整すれば、もしかしたら木星の模様が見えるかもしれない(見えないかもしれない…)。ここまで超望遠だと星が動いているのがよく分かる。三脚で撮っていても、すぐに星がフレームアウトしてしまう。

　ただ、画像素子的に、月のアップを撮ったらガッカリしそう。美しい画像はよそ様のブログにお任せします。

補足：

　コンデジでは、ケーブルレリーズの代わりに『リモートコントローラー』というものを使うことが分かった。↓

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