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風 山 堂

(foussin's diary)

自然のペースに付き合う…

 土門拳は『古寺巡礼』において、最高のシャッターチャンスが訪れるまで、何日も仏像の前で待ち続けた…という。若輩の自分は、その境地には遠く及ばない。


 雨の日が続いた。東西南北、どの方向も雲で覆われていた(昨日の昼間の話)。晴れていれば西の夕空に明るい天体がいくつも見えていたハズだが、自然が相手では仕方がない。

 ただ、自分的には雨が降ったら雨の写真を撮ろうと思っていて、ここ数日は何度もチャンスがあったのに、ことごとく空振りに終わってしまった。何故かというと、土門拳のように待ち続けることが、自分には出来なかったから…


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 3日前ぐらいから、蝉と枯れ木のオブジェを飽和食塩水に漬けてあるが、先週辺りからだいぶ涼しくなって、水分の蒸発が遅くなっている。水が蒸発することで塩の結晶を成長させる…という作戦が、どうも怪しくなってきた。このあと、どうするかなー。

8月の猛暑が今や懐かしい。…なんて思ったりして。
人間とは、なんて身勝手な生き物なんだろうか……