ウチの屋根にはアンテナが無い
ウチの屋根には UHFアンテナが無い。そのため、屋根に登ってもアンテナを固定するワイヤーにつまづいて転ぶ、というような心配は無い。自分が屋根に登って写真を撮ろうと思ったのは、こういう事情もある。暗闇で星空写真を撮るとなれば、こういう危険回避には念を入れた方がいい。
地デジ化へ移行してからしばらくして(2011年 9月ごろ)、VHFアンテナを自分で撤去した。地震と台風と腐食の影響で、VHF アンテナがボロボロになっていたので。自分が初めて屋根に登ったのはその時だ。
その時はベランダの柱をつたって自力でよじ登った。まだ温かい 9月ごろの話なので、軽装(Tシャツ)で動き回れたし、想像していたほど困難ではなかった。寒さで体が縮こまることもなかったしね。
その後も、結局 UHFアンテナは設置しなかった。で、どうやって地上波を受信しているかと言うと…ケーブルテレビに加入しているワケでもなく、実は室内アンテナ(中電力用)だけで受信している。
ウチからスカイツリーまでは、直線距離でだいたい 30キロぐらいあるが、これで地上波放送がほぼ受信できている。自宅は坂の上にあるので、地形的にも有利だったかもしれない。ただ、雨が降ると TOKYO MX の映りが悪くなるけど。
ウチには 1階と 2階に 1台ずつテレビがあるが、2階に置いた室内アンテナから分配器を通して 1階へ送ったら、両方のテレビが観れた。1階のテレビは、そのままでは受信レベルが低いので、ブースターで増幅している。これだけで両方のテレビがちゃんと映る。一応言っとくけど、NHK 受信料は払ってますので。
室内アンテナ(ブースター内蔵タイプ)。
分配器。
見映えは悪いけど、自分の部屋なので気にしない。
ここ 1か月は、彗星観測のためにスケジュールをアジャストしてきたようなものだが、その間もテレビぐらいは観てた訳で、次回はテレビを買い換えた話でも書こうかと思ってます。