赤道儀を使わずに望遠で星を撮るには…
シャッター速度は 1秒以内とした。
シャッター速度から逆算し、感度は ISO-3200 となった。
超望遠で星を狙う場合、頑丈な三脚は必須。手振れ補正は OFF にする。
オリオン大星雲を換算580mm (PENTAX X-5=コンデジ) で撮ってみた。昨日の雨で東京の空も少しは澄んだ気がしたので。ただし、上記の写真は Windows版の画像ソフト(Paint.NET)で『ノイズ除去』して、ちょっとだけトリミングもしている。
やっぱり、ISO-3200 ではノイズ除去は必要だと思う。それに、星の写真をそのまま掲載しても、ブログでは小さな点にしか見えないのでトリミングも必要だと思う。 …元々の画像はこんな感じ。↓
date: 2013.12.10 Tue 23:21
PENTAX X-5 f/5.9、1秒露出、ISO-3200、104mm(換算580mm)
date: 2013.12.10 Tue 23:08
PENTAX X-5 f/5.9、0.6秒露出、ISO-3200、104mm(換算580mm+デジタルズーム)
ノイズ除去は、Paint.NET の『ノイズ除去』をポチッとしただけ。フォトショや GIMP ほど高機能ではないけど、よくやる処理は簡単操作で出来るので、普通のユーザーには便利に使えると思う。
それにしてもラブジョイ彗星… 見えないな。東京で地平線近くの高度の低い 3等級の星を観るのは、やっぱり無理なのかも。次第に日も短くなってきて、今なら
明け方 05:00 - 05:30 (だいたい東の方角)
夕方 17:00 - 17:30 (だいたい西の方角)
…の時間帯が見ごろのハズで、かんむり座の傍に居るハズなんだけど、東京の薄明の空では、かんむり座自体が肉眼では見えないし。ちょっとヘコんでます。。。