風 山 堂

(foussin's diary)

朔の日、そして旧正月

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『2013 月空カレンダー 写真:森 光伸(光村推古書院・刊)』


 本日は新月。つまり朔日(旧暦のついたち)。

 ついたちを『遡る日』と書くのは、月齢約1.0 の糸のような三日月を見て初めて、昨日が一日(ついたち)だったと気が付くからだとか(?)。

 旧暦で暮らしていた大昔の庶民にとって、今日が睦月(一月)なのか、如月(二月)なのかは、割とどうでも良い事だったのかもしれない。…しれないが、もしも『犬夜叉(高橋留美子・著)』が実在していたら、彼は便利な妖怪として歓迎されたかもしれない。。。

  おや、犬夜叉の野郎が人間になっとる。
  つーことは、今日はついたち(新月)だったか。

…なんて。


 さらに本日は、旧暦の一月一日。つまり旧正月でもある。

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ウィキペディアによると、

旧暦1月1日は、通常雨水(2月19日ごろ)の直前の朔日であり、1月22日ごろから2月19日ごろまでを毎年移動する。旧暦で平年だった年は翌年の旧正月は約11日後退し、閏月があれば約18日進む。

 …とある。

 旧正月というと、お隣の中国では盛大に花火や爆竹を消費する日だ(春節)。巷で話題になってる『PM2.5』が大量に日本まで運ばれてくるな… 彼らと争いたいとは思わない。ただ、彼らの民度が早く成熟することを願って止まない。これって上から目線?