昔の写真を整理中(ミラー越しの西日)
ピントの甘い風景写真…
…実はサイドミラーに写った景色。
当時のカメラ友達と、その友人のクルマで何かを撮りに行った帰り道、走行中の車中の助手席から撮った 1枚。撮影年月日、撮影スペックともに不明(昔すぎて覚えていない)。
分かっているのはリバーサル・フィルムを使ったこと、マニュアル撮影であることぐらい。当時所有していた PENTAX MX と LX は、ともにマニュアル一眼レフだったので。
マニュアル撮影のススメ:
この写真はマニュアル・フォーカス(MF)の典型的な例だと思う。AF で撮ると、サイドミラー本体や外の景色にピントが合ってしまって、鏡の向こう側の景色にピントを合わせるのが逆に難しくなってしまうためだ。
鏡の向こう側は、MF ではピントリングを『無限遠』に合わせるだけなので、AF よりも簡単にこういう写真が撮れる。
露出については『中央測光』に切り替えれば、マニュアルでもオート(AE)でも問題なしだと思う。平均測光と中央測光の切替がマメに出来るように習慣付けておくと、イザと言う時に慌てないで済む。