フィキサチーフ(画材)
机の引き出しの一番奥にフィキサチーフが入っていた。これは鉛筆画やパステル画などで、粉を紙に定着させ、アートワークを保護するためのスプレー。ハンドワークで仕事をしていた時代によく使っていた。
ほとんどがデジタルコンテンツに置き換わった今では、これを使うのは美大生や画家、漫画家ぐらいかもしれない。問題は、このスプレーのメーカーが『いづみや』となっていること。自分がデザイン会社に就職してすぐ、いづみや商品は『.Too ブランド』に変わっている。ということは…このスプレー、30年ぐらい前のものかもしれない。。。
振ってみると、まだ中身が残っているようだ。試しにスプレーしてみたらガスも残っていて、ちゃんと使えるみたい。なんとなく女性のシルエットを鉛筆で描いてみた。手を上に上げたポーズは難しいな。肩の形、肋骨の形とか、普段あまり目にしないポーズだし。
GIFアニメにしてみた。特に意味は無い。なんとなく。
今回の鉛筆画を素材として、何かに使う予定。(つづく)