逆光
PENTAX K-50 f/6.3、1/200秒、ISO-100、53mm(換算79mm)
先月、障子を張り替えた。ちょっと失敗しちゃったけど。これだけでも、かなり室内が明るくなった。これを外して裏返しでベランダに置けば、白レフ版の代用として充分に使えると思う。
まずはマニュアルで f/8、1/125秒に固定し、ISO 感度を変えながら撮影。割といいデータが取れたと思う。
PENTAX K-50 f/8、1/125秒、ISO-1600、68mm(換算109mm)
PENTAX K-50 f/8、1/125秒、ISO-200、75mm(換算112mm)
PENTAX K-50 f/8、1/125秒、ISO-100、75mm(換算112mm)
次。今度はいいアングルを探しながら…
PENTAX K-50 f/7.1、1/125秒、ISO-400、63mm(換算94mm)
PENTAX K-50 f/8、1/160秒、ISO-200、80mm(換算120mm)
PENTAX K-50 f/8、1/125秒、ISO-100、75mm(換算112mm)
PENTAX K-50 f/8、1/125秒、ISO-800、75mm(換算112mm)
撮影したのは朝の10時ごろだけど、黄昏時の雰囲気から完全なシルエットまでの露出は、こんな感じでいけそう。デジカメは 1枚ごとに ISO 感度を変えられるのが強みだね。
ここまでは、ほぼ絞り優先で撮影。
フィギア実像、鏡、フィギア虚像… 全てにピントを合わせようと思うのなら、f/8 ではまだ全然足りない。かと言って、広角にすると背景や鏡の中に『余計なもの』が写りこんでしまう。室内で静物を撮るのに、これ以上の高感度 ISO は使いたくない。素直に三脚を使うべきだった。
ただ、シャープに見える鏡にピントが合っていれば、さほどの違和感も感じないことも分かった。これはこれでいいかなと。
次は完全な逆光で撮影。
PENTAX K-50 f/8、1/160秒、ISO-800、80mm(換算120mm)
PENTAX K-50 f/8、1/160秒、ISO-100、75mm(換算112mm)
PENTAX K-50 f/5.6、1/100秒、ISO-100、80mm(換算120mm)
PENTAX K-50 f/6.3、1/100秒、ISO-100、250mm(換算375mm)
PENTAX K-50 f/6.3、1/125秒、ISO-200、250mm(換算375mm)
PENTAX K-50 f/6.3、1/160秒、ISO-200、95mm(換算142mm)
同じ露出でも、画角がちょっと変わるだけで光量も変わるため、写真の明るさも変わってしまう。とりあえず、だいたいこのぐらい…という目安は掴めたと思う。
今どきのカメラには多種多様な撮影モードが搭載されてるけど、それらを完全に使いこなすなんて、自分にはちょっと無理。結局、AF だけあれば、あとはマニュアルで撮るのが一番確実な気がしてきた。
写真によって、何の変哲も無い物に命が吹き込まれることがある。
フィギアって、商品写真として綺麗に撮るのは簡単だけど、風景の中に自然に溶け込まそうとすると、非常に難しい被写体だ。結局はプラスチックの塊に過ぎないわけだし。