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風 山 堂

(foussin's diary)

消石灰、石灰水について

 このブログで、自分は割と気軽に『石灰水』を使っているが、取り扱いを誤ると健康を害する危険があるので、ちょっと書いておく。

 消石灰はアルカリ性で、鉢植えの土が次第に酸性になるのを中和するために使われる。なので、園芸用品のお店で手軽に買える。1kg で 200円ぐらいだったかな。

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 袋のアチコチに『保護メガネ』『保護手袋』『保護マスク』を必ず着用してください…ということが書かれている。成分表示には『アルカリ分 70%』と書いてある。要するに強塩基だ。

 そんなワケで、一応『保護メガネ』を買ってある。

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 ただ、自分はあんまり気にしていない… 自分が子供の頃は、それほどの危険物という認識はなかったので、体育倉庫で『粉まみれ』になって遊んだ記憶がある。もう手遅れでしょ。。。

 ウィキペディアで調べたら、吸引すれば呼吸器系に問題が発生するとか、目に入れば失明の恐れもある… などと、けっこう怖いことが書いてある。皆さんも気をつけてください。実験の後は、手を洗う、目薬をさす、うがいをする… などはやった方がいいです。

石灰水を作る

 消石灰と水を良く混ぜて、一晩寝かせて上澄みを抽出する。それだけ。

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消石灰は漆喰の主原料

 ところで。

 消石灰は、25℃ の水 100g に約 0.16g しか溶けない。溶けきれなかったものは、消石灰のまま底に沈殿する。この沈殿物を掬い取って空気中で放置すると、乾くと固まる。空気中の二酸化炭素と反応して炭酸カルシウムに変化するためだ、とウィキペディアに書かれてあった。これに砂や海草などを混ぜて練りこんだものが『漆喰』だそうだ。

 ちなみに、似たような物に『石膏』があるが、石膏は硫酸カルシウムが主成分となっている。酸というぐらいなので、石膏は弱酸性なんだろうな。人の素肌は弱酸性と言われているので、石膏を手で捏ね繰りまわしても人体への害はほとんど無いだろう。

 一方の漆喰は消石灰を原料としているので、取り扱いには注意を要する。何々カルシウム…とかいう物質はほとんど白く固まるが、人体への影響を考えると、性質はかなり違うようだ。気を付けよう。


 とりあえず、水の中に沈殿した消石灰は『漆喰』の主原料であることが分かった。そこで、手近にあるフィギアに塗りたくってみた。↓

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 某アニメのアスカです。見る影も無いが、滑らかな石膏像とは一味違う。これはこれでセクシーな気がする。あと、50億年後に世界を救うと言われている『弥勒菩薩』のような雰囲気もある。これにもうちょっと手を加えて、撮影用のちっちゃいジオラマにしようと思っている(ポンペイ遺跡のイメージで)。