昔の写真を整理中(夜明けの海)
本日は 2015.02.20 Fri。今日の夕方 18時ごろ、西の空に細長い月と金星が輝く景色を見た(写真は撮らなかった)。金星の傍に火星も居たらしいけど、それは気付かなかった。昨日が新月(月齢0:旧暦ついたち)だったので、三日月ならぬ『二日月』ってことになる。月齢1 の月も、なかなか良いものです。
ポジをライトボックスで確認中。
フィルムの袋に『フジクローム100 '91.11/3』の文字。 [ 1991 November ] Su Mo Tu We Th Fr Sa 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 カレンダーで確認すると、文化の日は日曜日。 振替連休を使ったプチ撮影旅行らしい。 撮影場所は不明。太平洋側のどこかの海岸。 パッと見て、ケラレっぽいのが気になるのと、 色温度変換フィルターを使いまくっているのが分かる。
フィルムの最初は、西へ傾くオリオン座とシリウスから始まっている。この画角は標準レンズかな(50mm f/1.7)。三脚を使っての 1分ぐらいのバルブ撮影(たぶん)。星座の傾き具合から、だいたい西の方角を撮ったことが分かる。夜明けは近い。
街は未だ夜のとばりの中にあるが、東の空はうっすらと明るい。ひと際明るいのは明けの明星かな。
そして、薄明時の空のグラデーションが美しい時間帯に突入。フィルターやレンズをとっかえひっかえし、撮影に忙しい。釣り船や漁船の灯りが黒々とした海面を滑る。
夕日みたいだけど、早朝です。W系のフィルターを使用。本来は悪天候時の青みを補正するフィルターだったかな。望遠で海を狙うと漁船がうじゃうじゃ居るように見えて、ちょっと面白い。
海の日の出を撮ろうとして、雲に阻まれて失敗… そんなとこらしい。昔の写真なので撮影当時のことは、よく覚えていない。。。
今回の写真も、前回使った安価なフィルム・リーダーで取り込んだ。で、今回はセンサー部のバックライト・パネルに付着した埃に悩まされた。ほかにも色々と問題点が見えてきたが、それについては別の機会に書くつもり。